公益社団法人日本超音波医学会|The Japan Society of Ultrasonics in Medicine

超音波工学フェロー認定審査委員会

(会 告)

公益社団法人日本超音波医学会認定
第26回超音波工学フェロー公募のご案内

公益社団法人日本超音波医学会
理事長  飯島 尋子
認定超音波工学フェロー認定審査委員会
委員長  金井 浩

本会では第26回日本超音波医学会認定超音波工学フェローの公募を行います。超音波工学フェローは、超音波に関連する基礎及び応用についての理工学の学識と経験が専門レベルに達し、研究及び開発を自立的に行え、かつ指導できる理工学研究者に対して付与されるものであり、同時に学会運営においては、関連学問領域の進歩普及を図り、学術の発展に寄与する使命を担うものであります。このため、従来のフェローのイメージである既に顕著な功績をなした方というより、博士号を取得した方、あるいは企業等で研究開発に携わっている方・携わっていた経験がある方からの応募を想定していますので、有資格者の方は下記より奮ってご応募下さるよう、ご案内いたします。

Ⅰ 超音波工学フェローの定義

超音波工学フェローとは、超音波に関連する基礎及び応用についての理工学の学識と経験が専門レベルに達し、研究及び開発を自立的に行え、かつ指導できる理工学研究者に付与され、今後、超音波医学における関連学問領域の研究と学術的発展に大きく貢献することが期待される会員であることを示すものである。

Ⅱ 超音波工学フェローの特典

1. 超音波工学フェロー(Engineering Fellow of the JSUM: EJSUM)の称号を氏名の後に記載し、呼称する権利が与えられます。

2. 本会ウェブサイトの会員専用ページ内に、「工学フェローの情報登録」ページが追加され、自身の専門性・自己紹介・業績等を登録できるようになります。登録された情報は、本会会員限定で、会員専用ページ内の「工学フェロー検索」ページから、検索・閲覧され、工学フェロー資格保有者として認知度が上がると同時に、医学系研究者との新たな共同研究などに繋がることが期待できます。また、希望される方は、学術集会での座長や教育セッションの講師の候補として当該委員会に紹介させていただきます。

Ⅲ 超音波工学フェローの申請資格

  1. 本会の会員歴が原則として5年以上継続(注1)の本会正会員、シニア会員、名誉会員又は功労会員(期間中にここに掲げる一つの資格からここに掲げる他の資格に種別変更があった場合を含む)のいずれかであること。ただし、学生会員から種別変更をした者は、学生会員の会員歴も含むことが出来る。
  2. 申請者は、超音波に関する学会発表(注2、3)、学術論文(注4)または特許(注5)を、いずれも筆頭者として、合計5篇以上(学会発表のみでも、学術論文のみでも。組合せても構いません)を有すること。ただし、本会が適格と認めた学術集会または学術誌等(注6)に限るものとする。
  3. 申請時において、超音波あるいはそれに関連する研究及び開発歴が5年以上であること。
(注1)2024年7月1日迄に会員歴が5年以上の者
(注2)査読付きの発表を対象とする。なお、日本超音波医学会学術集会(以下、年次学術集会)及び日本超音波医学会地方会学術集会(以下、地方会学術集会)での発表は、査読付きと認める。ただし、「特別企画(シンポジウム,パネルディスカッション)」については、査読はないが、年次学術集会での特別企画は査読付きと認める一方、地方会学術集会での特別企画は査読付きと認めない。
(注3)タイトルや抄録の類似した複数の学会発表を申請する場合には、それらの発表内容の差異が分かる資料(書式不問)を、抄録と併せて提出すること。
(注4)査読付きの論文を対象とする。なお、依頼原稿(総説、特集など)については、査読がなくとも提出可能とする。
論文の著者の欄に、equally contributed authorである旨の明確な記載があれば、筆頭者として認める。

(注5)超音波医学に関する特許は2件以内
(注6)Ⅹの3参照

Ⅳ 超音波工学フェローの認定

認定審査申請書に基づき、超音波工学フェロー認定審査委員会で審査を行い、適格と判定した会員を理事会の承認を得て、超音波工学フェローとして認定する。

Ⅴ 申請書類

申請書類をダウンロードして下さい。

 申請書類

Ⅵ 申請料

申請料5,000円(うち消費税額454円)を書類提出日までに、必ず申請者本人の名義にて、郵便局又は銀行にて振り込むこと。
振込先の詳細情報を必ず確認すること。

 こちら

Ⅶ 申請書類提出期間

2024年6月3日(月)~2024年6月28日(金)(当日消印有効)

Ⅷ 申請書類の提出先・問合せ先

申請書類は、電子媒体(PDFファイル形式)もしくは郵送にてご提出下さい。

1) 電子媒体(PDFファイル形式)による提出の場合、以下のメールアドレスにお送り下さい。
a. データ容量が3MB未満であれば、Zipファイル形式でメール添付にてお送り下さい。
b. データ容量が3MB以上であれば、クラウドを活用するなどして申請書類がダウンロードできるURLをお送り下さい。
【重要】上記a・b共通でパスワードを掛けることを推奨します。パスワードを掛けた場合は、別メールでパスワードをお送り下さい。

2) 郵送の場合は、以下の住所へ、簡易書留もしくはレターパックプラスにてお送り下さい。

〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2-23-1お茶の水センタービル6F
公益社団法人日本超音波医学会「超音波工学フェロー」係
TEL:03-6380-3711 FAX:03-5297-3744
E-mail:soumu@jsum.or.jp

Ⅸ 工学フェロー一覧への公示

認定を受けた工学フェローについては、本会ウェブサイトの工学フェロー一覧にて、氏名・勤務先を公示します。
ただし、工学フェロー一覧への公示を希望しない場合は、本委員会に連絡してください。

Ⅹ 関連事項の詳細について

以下のことについては、各項目をクリックしてご参照下さい。

  1. 超音波工学フェロー制度規則 (PDF形式 226kb)
  2. 超音波工学フェロー資格認定審査内規 (PDF形式 216kb)
  3. 本学会が適格と認めた学術集会、又は学術誌等一覧
  4. 日本学術会議協力学術研究団体 
申請料の振込みについて
郵便局の場合:
  • 振込用紙は、郵便局に備え付けのものをご利用下さい。
  • 振込先
  • 口座番号:00130-8-93294
    加入者名:公益社団法人日本超音波医学会
    通信欄(以下の情報をご記入下さい):
    *・申請者名 ・会員番号(入会申請中の場合は、受付番号) ・第26回超音波工学フェロー応募申請料
銀行の場合:
  • 振込先
    銀行名:ゆうちょ銀行
    支店名:〇一九(ゼロイチキユウ)店 (019)
    当座預金口座番号:0093294
    口座名義:公益社団法人日本超音波医学会

    ご注意  銀行振込の場合、振込人名義を以下のように変更してお振込み下さい。

     振込人名義 + 会員番号 + コウガクオウボ
     例)チョウオンパタロウ20**00**コウガクオウボ