(会 告)
公益社団法人日本超音波医学会認定超音波専門医制度
第28回超音波専門医資格更新実施について
理事長 椎名 毅
認定超音波専門医制度委員会
委員長 北野 雅之
第28回(2022年度)超音波専門医資格更新を下記の要領にて行います。申請手続きを行わなかった場合は、認定超音波専門医の資格が取り消されます。
また、取得単位数が資格更新に必要な100単位に達しない方に対して、1年間を限度とした更新猶予の制度が設けられています。
なお、バーコードカードで登録された資格更新単位、及び本会ウェブサイトの会員専用ページからWEB登録された資格更新単位が、既に、100単位(*)を超えている方は、2022年6月1日(水)より、会員専用ページから資格更新の申請が可能となっておりますので、是非ご利用下さい。
*ただし、100単位の中に、日本超音波医学会学術集会(地方会は含まず)に参加することで得た単位が含まれていなければなりません。
資格更新手続きの概略
- 会員専用ページにてご自身の単位取得状況をご確認ください。
- 現状で資格更新要件を満たされている方は、本会事務局より、2022年5月中旬~下旬に「資格更新手続きに関する手紙」をお送りしますので、この手紙が届くのをお待ちいただくのみで結構です。
- 現状で上記の資格更新要件を満たされていない方でも、2022年4月末までに資格更新要件を満たされていれば、上記「2」と同様となります。
- なお、2022年5月末においても資格更新要件を満たされていない方には、2022年6月上旬頃に上記「2」「3」に該当される方とは別様式の手紙をお送りします。
超音波指導医資格保有者の方へ
以下の指導医再認定要件を満たされている場合、自動更新となりますので手続きはありません。
[指導医再認定要件]
・専門医資格更新要件を満たしていること。
・専門医資格更新で取得している単位を含め、150単位以上を取得していること。
【専門医・指導医共通 ‐ 資格更新要件を満たされていない場合】
会員専用ページから『WEB単位申請』を行っていただくことで、資格更新手続き以前に、資格更新に必要な単位をクレジットできますので、是非ご活用ください。
ただし、他学会の発表演題(抄録)や論文については、WEB単位申請の対象外です。
もし、これらの単位を加味することで資格更新要件の充足をお考えの方は、手続きとしては「4」に該当することとなります。
<重要>他学会の発表演題(抄録)や論文は、超音波医学に関するものに限ります。超音波専門医制度委員会にて審査を行い、単位追加の可否を判断いたします。
Ⅰ 資格更新対象者
資格更新を申請する方は、「公益社団法人日本超音波医学会認定超音波専門医資格更新実施内規」により、以下の条件をすべて満たしていなければなりません。
- 申請時まで継続して本会正会員、シニア会員、名誉会員又は功労会員(期間中にここに掲げる一つの資格からここに掲げる他の資格に種別変更があった場合を含む)のいずれかでなければならない。
- 超音波専門医資格を取得後、更新時まで6年を経過していること。
- 超音波専門医の認定を受けた年の6月から6年間(2016年6月~2022年5月)に、資格更新に必要な研修・業績単位を100単位以上取得していること。ただし、100単位の中に、日本超音波医学会学術集会(地方会は含まず)に参加することで得た単位が含まれていなければならない。
※初回更新の者は2016年10月以降に取得した単位から有効となる。
※資格更新時に満65歳以上である者についても、資格更新のための審査が必要になります。
※上記の6年間については、新型コロナウイルスの影響により学会活動が制限されることから、2020年5月27日に、全ての専門医の認定期間を通常の5年間から1年延長して6年間としました。今回、資格更新をされた場合、認定期間は通常の5年間に戻りますので、次回更新は5年後となります。
Ⅱ 申請書類
資格更新時に提出する書類は、次のとおりです。
- 資格更新時に提出する書類
- 超音波専門医資格更新申請書(様式1の1、1の2)
- 資格更新単位表【学会等出席】(様式2)
-
資格更新単位表【発表演題】(様式3)
※自然災害のため開催が中止となった学会・研究会の発表であっても、抄録集を提出することで業績として認める。 - 資格更新単位表【論文】(様式4)
- 業績単位を証明するコピー(様式5)
- 更新審査・認定料10,000円の払込を証明する書類(郵便振替払込金受領書のコピーを様式1に貼付)
- 資格更新猶予時に提出する書類(更新に必要な単位を取得できなかった方。以下、Ⅵに詳細を記載。)
超音波専門医資格更新猶予申請書 - 資格更新保留時に提出する書類(更新申請前に海外留学などされる方。以下、Ⅶに詳細を記載。)
超音波専門医資格更新保留申請書 - 資格更新辞退時に提出する書類
超音波専門医資格更新辞退書
(一度払い込まれた申請料・手数料は返却いたしかねますので、予めご了承下さい。)
Ⅲ 申請方法
- 申請書類の送付
来年度の資格更新対象者には、学会事務局で管理している2016年6月~2022年5月までの本会主催学会出席、発表、及び学会誌掲載論文について集積した取得単位と資格更新書類一式を2022年5月中旬〜6月上旬頃に送付致します。
もし、対象者であるにも関わらず更新書類が届かない場合は、学会事務局へご連絡下さい。 - 申請書類受付期間
2022年6月1日(水)~2022年6月30日(木)(当日消印有効)
※バーコードカードで登録された資格更新単位、及び本会ウェブサイトの会員専用ページからWEB登録された資格更新単位が、既に、100単位(*)を超えている方は、2022年6月1日(水)より、会員専用ページから資格更新の申請が可能です。
*ただし、100単位の中に、日本超音波医学会学術集会(地方会は含まず)に参加することで得た単位が含まれていなければなりません。
Ⅳ 審査結果の通知と認定証交付
申請書類受付後、本委員会において審査を行い、資格更新に適格と判定された方に対して、2022年10月1日付けで認定証を交付します。
Ⅴ 申請書類受付期間内に資格更新申請手続きを行わなかった者に対する処置
申請書類受付期間内に手続きを行わなかった場合には、認定超音波専門医資格が取り消されます。資格取得には、改めて認定試験に合格することが必要となります。
Ⅵ 更新猶予手続きについて
Ⅰ- 3の単位取得期間内に、取得単位数が更新に必要な100単位に達しないことが見込まれる方は、Ⅲ- 2の申請書類受付期間内に下記の手続きを経た上で、1年間を限度として猶予期間が与えられ、更新猶予期間内に不足単位を取得したのち更新申請を行うことができます。
更新猶予手続きに必要な書類は、上記「Ⅱ.申請書類」-Bよりダウンロードして下さい。
- 更新猶予申請書の提出
- 更新猶予手数料5,000円の払込を証明する書類(郵便振替払込金受領証のコピーを上記申請書に貼付)
※ 一度払い込まれた申請料・手数料は返却いたしかねますので、予めご了承下さい。
Ⅶ 更新保留申請について
特別な事情の場合には,専門医資格の保留を申請することができます。詳細については、本会ウェブサイト「専門医資格の保留」(http://www.jsum.or.jp/capacity/fjsum/hold)をご確認下さい。
- 特別な事情に関する証明書※を添えて「保留申請書」を提出することにより本委員会の審査を経て認められる。※海外留学の場合は招聘先からの書類の写し、病気療養の場合は医師の診断書、育児・介護などの場合は出産を証明する母子手帳の写し、要介護状態を証明する書類の写しなど
- 特別な事情がなくなった場合には、「復帰申請書」を提出し、提出日の翌月1日をもって専門医の復帰を認める。
- 保留期間の開始日は、申請期間の翌月の1日とし、同終了日は、申請期間の当月末日あるいは翌月末日とする。遡っての申請は認めない。保留は、1回の申請で2年間まで認められ、これを超過する場合、2年毎に申請を行わなければならない。保留期間は、最長5年間とする。
- 資格更新を行う際は、保留期間以前と復帰後の合計が5年間となる年に行う。
- 保留期間中の資格更新単位は、加算できない。
- 保留期間中は、専門医を呼称することができない。
Ⅷ 第27回超音波専門医資格更新猶予者の更新申請について
第27回超音波専門医資格更新の際に猶予申請を受けられた方は、Ⅲ- 2の申請書類受付期間内に更新申請を行って下さい。
なお、更新に必要な単位の計算は2015年6月1日から2022年5月31日までの7年間が対象となります。
※初回更新の者は2015年10月以降に取得した単位から有効となる。
Ⅸ 関連事項の詳細について
以下のことについては、各項目をクリックしてご参照下さい。
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