公益社団法人日本超音波医学会認定資格における必修講習会の実施について
2018年12月
公益社団法人日本超音波医学会 | |
理事長 | 工藤 正俊 |
認定超音波専門医制度委員会 | |
委員長 | 北野 雅之 |
認定超音波検査士制度委員会 | |
委員長 | 森 秀明 |
教育委員会 | |
委員長 | 小川 眞広 |
このたび公益社団法人日本超音波医学会では、超音波専門医(以下「専門医」)及び超音波検査士(以下「検査士」)を対象に、資格更新時までに受講を必修とする講習会(以下「必修講習会」)を実施することといたしました。以下に、必修講習会の概要をまとめましたので、ご確認くださいますようお願い申し上げます。
1. 受講義務
専門医及び検査士の資格更新要件として、資格更新時(5年間)までに必ず1回は受講していることを必須とします。
※資格更新時までに必修講習会を受講していない場合、更新単位を充足していても資格更新ができません。この場合、資格更新猶予申請を行い、次年度の資格更新時までに必ず受講してください。2. 講習科目
「医療安全」「医療倫理」「超音波の安全」の3科目90分(各30分)の講習で、専門医及び検査士共通とします。
3. 導入時期
日本超音波医学会第92回学術集会(大会長:森秀明、会期:2019年5月24日~26日、会場:グランドプリンスホテル新高輪)から必修講習会の受講を開始しますが、ここでは検査士のみを受講対象とし、専門医は受講対象外となります。
※検査士と専門医で、必修講習会の導入時期が異なりますので以下をご確認ください。受講期間 | :2019年 | 5月 | 25日 | ~2022年1月31日 |
単位取得有効期間 | :2017年 | 2月 | 1日 | ~2022年1月31日 |
専門医 必修講習の受講適用年度について
当初、2024年度の資格更新対象者から必修講習の受講を必須としておりましたが、2020年度~2024年度の資格更新を一律1年延長したことに伴い、必修講習の受講適用年度も2024年度から2025年度に移行いたします。2025 年度に資格更新手続きをする者から必修講習の受講が必要となります。
※注意
2021年度~2024年度の資格更新対象者は必修講習の受講が不要ですが、個人の事情(資格保留や資格猶予)により、資格更新年が2025年度以降に変更となった場合は、必修講習の受講が必要となります。
(2020年6月1日)
4. 受講方法(以下の32つ)
- ①学術集会(総会)で受講(実際の講習会とその収録を放映するビデオ講習会の2種類)
- ②地方会学術集会でビデオ講習会を受講
- ③e-learningで受講(「9.e-learning」参照)
5. 受講条件
学術集会(総会)での受講は学術集会(総会)に参加していること、また地方会学術集会での受講は地方会学術集会に参加していることを条件とします。必修講習会のみ受講することはできません。
6. 受講料
1. 会場での受講 3,300円(税込)/ 2. e-learning 受講 6,160円(税込)
※1・2とも会員、非会員共通
7. 受講申込
上記「1. 会場での受講」の場合、本会ウェブサイトの必修講習会受講申込画面より事前申込みが必要です。当日受付は行いませんので、必ず事前申込を行ってください。有資格者(検査士、専門医)以外の方の受講も可能です。
8. 受講登録
本会会員は受講履歴が自動的に登録されますが、一般社団法人日本超音波検査学会会員は受講修了証明証を資格更新申請時に提出してください。
9. e-learning
受講終了後のテストに合格した者には受講修了証が発行されます。本会会員は受講結果が自動的に登録され、本会ウェブサイトの会員ページに反映されますが、一般社団法人日本超音波検査学会会員は発行された受講修了証を保管し、資格更新申請時に提出してください。
10. 更新単位の付与はなし
必修講習会の受講は資格更新時の必須要件となりますが、資格更新単位の付与はありません。