医用超音波用語集

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ヒット件数 : 730件
用語/対応する英語 解説 領域
(日) 超音波ドプラ法
(フ) チョウオンパドプラホウ
(英) ultrasonic Doppler method
超音波反射波のドプラ効果を利用して検査・診断などを行なう方法
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) 超音波内視鏡検査(法)
(フ) チョウオンパナイシキョウケンサ(ホウ)
(英) endoscopic ultrasonography, EUS
内視鏡先端に装着したプローブを用いて,内視 鏡直視下に管腔内より行う超音波検査法。
(なお,カラードプラ断層法を用いて観察する場合もある。)
(注):日本超音波医学会ではEUSの日本語訳を内視鏡下超音波検査(法)(ナイシキョウカチョウオンパケンサ(ホウ)としていたが,日本消化器内視鏡学会をはじめ,広く超音波内視鏡検査(法)という用語が用いられる現状に鑑みて日本語訳を変更することにした。
コメント | 公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
「内視鏡(下)カラードプラ超音波断層法」を削除して、本用語に統合したため改定。
(日) 超音波パルス法
(フ) チョウオンパパルスホウ
(英) ultrasonic pulse method
超音波パルスを用いて検査・診断などを行なう方法
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) 超音波誘導下穿刺術
(フ) チョウオンパユウドウカセンシジュツ
(英) ultrasound guided puncture
超音波画像を観察しながら行なう穿刺下手技.吸引式組織生検,針生検,薬物注入なども含む (同)超音波ガイド下穿刺術
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) 長軸走査
(フ) チョウジクソウサ
(英) long axis scan
目的臓器(組織)の長軸に対して平行な面での走査
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) 長軸像
(フ) チョウジクゾウ
(英) long axis image
長軸走査によって得られた超音波画像 
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) 直線性
(フ) チョクセンセイ
(英) linearity
ある量の変化ともう1つの量の変化とが比例関係にあること
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) 直交検波
(フ) チョックコウケンパ
(英) quadrature phase detection
90度位相の異なる2つの参照信号をそれぞれ受信信号と掛算して,受信信号の振幅と位相の情報を取り出す方法
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) TI
(フ) ティーアイ
(英) thermal index, TI
超音波の音響出力基準を定める指標のひとつで,生体に対する超音波の熱的作用に関する指標.TI = (全超音波出力)/(組織の温度を1℃上昇させるのに必要な超音波出力)と定義される.通常,超音波吸収特性の違いにより,TIS(軟部組織),TIC(頭蓋骨),TIB(骨)の3種類に分類される.例えばTI = 2は生体内温度が2℃上昇する可能性があることを示す (同)サーマルインデックス
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) ティッシュハーモニックイメージング
(フ) ティッシュハーモニックイメージング
(英) tissue harmonic imaging, THI
超音波が生体組織などの媒質中を伝搬する際に媒質の非線形性から発生する高調波を利用した映像法
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) ティッシュバイブレーション
(フ) ティッシュバイブレーション
(英) tissue vibration
血管内を勢いよく流れる乱流により周辺組織が振動し,血管周囲にカラーノイズを発生すること.血管の狭窄,動静脈瘻,透析用の内シャントなどを有する例でみられる.perivascular color artifactとも呼ばれる
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) Tei インデックス
(フ) テイ インデックス
(英) Tei index
収縮能・拡張能を連合させた総合的心機能指標で,計測にはパルスドプラ波形を用いる.両心に応用できる.流入の終了時点から急速流入の開始時点までの時間(a )は等容収縮期 (ICT),駆出時間 (ET),等容拡張期 (IRT)の和である.駆出時間 (ET)をb とすると,a -b は (ICT+IRT) となる.Tei index = (a -b /b )= (ICT+IRT) /ET
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) 低エコー域
(フ) テイエコーイキ
(英) low echo area, hypoechoic area
周辺部より低いエコーレベルを示す領域
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) 低輝度(エコー)プラーク
(フ) テイキド(エコー)プラーク
(英) hypoechoic plaque, low echo plaque
周囲の内・中膜と比較し、内部エコーが低輝度のプラーク
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) 抵抗指数
(フ) テイコウシスウ
(英) resistance index, RI
動脈血流速度から算出される指標で末梢の血管抵抗を反映するとされる.抵抗指数(RI)=(収縮期最高血流速度(PSV)−拡張末期血流速度)/PSV.(産):胎児診断では正常範囲からの逸脱(臍帯動脈では上昇.脳動脈では低下)は,胎児機能不全や胎児発育遅延などの胎児の疾病と関連し,それらの診断や発症の予測に有用であると考えられている (同)レジスタンスインデックス
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) 定常流
(フ) テイジョウリュウ
(英) steady flow
流速が一定の流れ
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) 底面エコー
(フ) テイメンエコー
(英) bottom echo
腫瘤などの後面からのエコー (同)後面エコー
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) テクスチャー
(フ) テクスチャー
(英) texture
画像における階調(グレーレベル)の空間的な分布
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) 転子窩軟部エコー
(フ) テンシカナンブエコー
(英) synovial fold echo
大転子下方の窩状部に描出される高エコー
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) 天秤法
(フ) テンビンホウ
(英) microbalance method
天秤を用いた放射圧の計測に基づく超音波出力の測定方法
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) ディジタル指向性合成法
(フ) ディジタルシコウセイゴウセイホウ
(英) digital beam forming
受信信号をディジタル化し,それらディジタル値の加算を行なうことによる超音波ビームの形成法 (同)離散的指向性合成法       
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) ディジタルスキャンコンバータ
(フ) ディジタルスキャンコンバータ
(英) digital scan converter, DSC
ディジタルメモリを使用して音響的走査を表示の走査(TV走査が一般的)に変換するための装置
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) ディスアピアリングサイン
(フ) ディスアピアリングサイン
(英) disappearing sign
海綿状血管腫でみられる特徴の1つ.探触子の圧迫によってエコー像が変化し,ほとんど消失したようにみえる特徴をいう
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) ディスク法
(フ) ディスクホウ
(英) disk method
心尖部断面の1ないし2断面のみを使用し,シンプソン法の各ディスクを楕円円柱と仮定し,各ディスクの容積を求め,それらを加算し心腔容積を求める方法 (同)シンプソン変法
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) dB
(フ) ディビー
(英) decibel, dB
音圧,増幅度,減衰度,ダイナミックレンジなど値 (A )を基準値 (B )との比の対数で表す単位.振幅の場合20 log(A /B )を用い,強度の場合10 log(A /B )を用いる (同)デシベル
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) デシベル
(フ) デシベル
(英) decibel, dB
音圧,増幅度,減衰度,ダイナミックレンジなど値 (A )を基準値 (B )との比の対数で表す単位.振幅の場合20 log(A /B )を用い,強度の場合10 log(A /B )を用いる (同)dB
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) デブリエコー
(フ) デブリエコー
(英) debris echo
液体の中に現われる膿や胆砂などの沈澱物に由来するエコー (同)スラッジエコー
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) 電気機械結合係数
(フ) デンキキカイケツゴウケイスウ
(英) electro-mechanical coupling coefficient
超音波振動子などの圧電材料のエネルギー変換の効率を表わす係数.結晶の方位,形,エネルギーの入出力方法により定義が異なる.超音波診断装置に使われる圧電セラミックスでは0.5~0.8程度である
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) 電子集束
(フ) デンシシュウソク
(英) electronic focusing
配列形探触子において,各振動子より送受される超音波の遅延時間(位相量)を制御しビームを任意の点に集束させること
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日
(日) 電子スキャン
(フ) デンシスキャン
(英) electronic scan
配列型探触子を用いて電子的手段により超音波ビームを走査する方法 (同)電子走査
公開日 : 2017年 04月 25日 | 最終更新日 : 2024年 01月 19日